とんでもブルース

ギター弾き。新卒SE→楽器メーカー勤務!人生ハッピーにしよう。

ロックは癌だ【さすらいのレコード・コレクター 〜10セントの宝物】

移転しました。

お久しぶりです。

ブログを更新するのはいつぶりであろうか。。。

色々と転職、引っ越し関係でバタバタしておりました。

 

SEとして一年働き、自分の生き方に疑問を感じてから、アッという間に転職しました(笑)

楽器メーカーに転職したのですが、この話は落ち着いてから記事にしようと思います。

 

 

 

ようやく見に行けました!

『さすらいのレコード・コレクター 〜10セントの宝物』

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もうね、予告から無茶苦茶面白そうな訳ですよ。

こりゃ見るしかないと。

 

 

新宿K's cinemanにて上映。

初めてK's cinemanを訪れたのですが、凄くきれいでした。

他にも面白そうな映画がいくつかあり、また是非とも訪れたい場所になりました!

 

上映前から

Death Letter Blues/Son House

Statesboro Blues/Blind Willie McTell

Cross Road Blues/Robert Johnson

などが劇場内でかかっていてテンション上がりましたね~!

 

 

映画の内容は一人のレコードコレクターのドキュメンタリーです。

男の名はジョー・バザード。

 

この人、とにかく癖がすごい(笑)

ロックを毛嫌いし、トラディショナルなブルースやジャズの古いレコードを熱心に収集する男です。

古いレコードがあると聞きつければ、どんなところでも自分の足で向かい、実際に確認してます。

 

タイトルの通り

「ロックは癌」と言ってますこの人(笑)

ここまで徹底してると最早凄い。清々しい。記者のインタビューに対して、ロックをボロクソ言ってましたからね(笑)民族音楽を駆逐したとか。。。

 

ジョー・バザードの娘が「ティーンエイジャーの頃に、反発心からジョンレノンのレコードを持って帰ると、即フリスビーになった」って言ってました(笑)

 

ただのレコードコレクターではなく、本当に歴史的に重要・良い音楽だけを収集しているところに音楽への愛を感じましたね。

 

実際にジョー・バザードがJimmy Rogersや、Robert Johnsonのレコードをかけたときは私も一緒にテンションが上がっちゃいました。

 

葉巻をふかしながらレコードをかける姿は、本当に楽しそうで。

おもちゃで一生懸命に遊ぶ子供のような純粋さを感じました。

 

また、Bluesって本当に良いと、改めて感じました。

「何がいいのか」を明確に説明はできないけれど、心に迫るものがあるというか。

これからも聴き続けよう。。

 

 

 

自分が本当に好きなものを真剣に追い求める姿は、素直に格好良いと感じました。

良い映画でした!

 

 

ますますレコードに興味が。。。

(その内レコードプレイヤー欲しい)

 

外ではApple Musicなどの音楽配信サービスで音楽聴いて、部屋ではレコード聴くシステムにしたいなぁ。

 

 

同じ映画館で5/26から公開される『I AM THE BLUES』も面白そうやな~。

見に行きたい!

youtu.be

予告編。

こりゃ行かざるを得ないな(笑)